インテリジェントなネットワークセキュリティで規模を拡大し、顧客サービスを向上

Hyland 社は、コラボレーションと、デジタル ツールを使用して顧客により良いサービスを提供することを重視しています。しかし、既存のファイアウォールのパフォーマンスの問題と複雑さが足枷となっていました。

概要


会社名 Hyland
業界 テクノロジー
使用製品 SRXシリーズSRX5400SRX300Security Director
地域 Americas
Hylandの画像
「コマンド&コントロールによる高度なボットネット検知は、さらなるセキュリティ層となります。RSXのこの部分が気に入っています。」
ヒテシュ・パテル氏 Hyland、セキュリティ責任者

オハイオ州を拠点とするHylandは、OnBaseエンタープライズ管理ソフトウェアを開発しており、大規模な医療機関、銀行、政府機関が顧客です。急速に成長し、グローバル化している同社は、信頼性の高い接続性に加え、ビジネスの混乱やデータ侵害を引き起こす脅威から保護する安全なネットワークを必要としています。

ビジネスの課題

同社のファイアウォールは、従業員によるコラボレーションツール、ストリーミングメディア、クラウドアプリケーションの使用の増加に対応できていませんでした。パフォーマンスの問題により、週に1度はビジネスが混乱していました。ファイアウォールのポリシーの管理に時間と労力がかかっていました。インターネットに対する障害点を減らすだけでなく、サイバー攻撃に対する防御を強化する必要もありました。

技術ソリューション

Hylandは、SRXシリーズファイアウォールを使用してメッシュVPNを構築し、データセンターにSRX5400、営業所にSRX1500、地域オフィスにSRX300およびSRX220を設置しました。Hylandは、Junos Space Security Directorのコンソールを使用して、ファイアウォールのセキュリティポリシーを一元化的に管理しています。Spotlight Secure Connectorを使用し、Security Directorを介して脅威インテリジェンスをポリシー適用ポイントに配信しています。

ビジネスの成果

Hylandは、ジュニパーのソリューションを使用することで、ファイアウォールパフォーマンスの乱れをなくし、ネットワークの可用性を高め、保守にかかる時間を短縮することができました。ゾーンベースのセキュリティと、ファイアウォール設定のバックアップの自動化によりセキュリティ管理を簡素化し、高度なインテリジェンスとボットネット防御が脅威を予防しています。10 Gbpsネットワークは、同社の成長に合わせて拡張していきます。

「ジュニパー製品を使用することで、パートナーとお客様に対してより確実にサービスを提供し、ソフトウェア会社として成長することができました。接続上の問題があれば、お客様に製品を紹介することはできません。」
スティーブン・ワット氏 Hyland、ネットワーク管理者