Junos Space Connectivity Services Director

Junos Space Connectivity Services Director を利用すると、設計、管理、検証用のシンプルなインターフェイスを通して、サービスプロビジョニングを簡単に確実に実行できます。

Junos Space Connectivity Services Directorは、サービスプロバイダーや企業が新しいIP/MPLS、キャリアイーサネット、パケット光サービスの設計、プロビジョニング、配信をネットワーク全体にわたって速やかに行えるようサポートし、今日における常時稼働中の環境に必要な優れたカスタマーエクスペリエンスを実現できるようにします。

Connectivity Services Directorを使うと、ネットワーク担当者は接続サービスのフルライフサイクルを管理できるようになります。これらのサービスには、従来のTDMやATM、およびIP/MPLSベースのレイヤー2/レイヤー3（L2/L3）VPN、VPLS（仮想プライベートLANシリーズ）、キャリアイーサネット、パケット光が含まれます。Connectivity Services Director が行う他のタスクには、自動サービス検出やリソース管理、サービス設計、確実なプロビジョニング、トラブルシューティング、モニタリングがあります。また、シンプルで洗練された、直感的に使えるGUIを通して、これらのサービスの停止も簡単に実行できます。

Junos Space 管理プラットフォーム上で動作する Connectivity Services Director では、スキーマベースの設定管理、クラスタリング、地理的冗長性など、Junos Space のすべての機能と特徴を使用することができます。

Connectivity Services Directorは、サービス管理用のGUIを提供するだけでなく、Representational State Transfer（RESTful）ベースのノースバウンドAPIにも対応。ネットワークプロバイダはサービスプロビジョニングを完全に自動化し、将来のSDNやNFV（ネットワーク機能の仮想化）アーキテクチャを見据えてネットワークを効果的に展開できるようになります。