自動化により、Orange Spainは、セキュリティサービスを15分以内にアクティブ化できます。

Orange Spainは、中小規模のビジネスへのスムーズなサイバーセキュリティサービスの提供に対して、クラウドネイティブでソフトウェア定義のアプローチの可能性を見ました。

「私たちは、より柔軟なセキュリティサービスを顧客に提供できる機会を見ました」と、Orange Spainのテルコクラウド、OSSおよび自動化エンジニアリング担当責任者であるJuan Luis Mulas氏は述べます。「また、セキュリティに加えて、簡単なクリックと設定体験によるサービスを提供したいと考えました。」

Orange Spainは、自社のテルコクラウドを構築した体験からインスピレーションを得て、セキュリティを大幅に簡素化しました。

「プライベートテルコクラウドを構築した際、SDNコントローラを使用してプライベートクラウドの顧客に接続を自動化できると確信しました」と、Mulas氏は言います。

Network Plusは、あらゆる規模のビジネス向けにセキュリティを劇的に簡素化することで、Orange Spainがより高い顧客価値を提供するための画期的な技術です。

サイバーセキュリティツールと人材向けの十分な資金がなくとも、あるいはサービスが利用できるまでに何週間と待たなくとも、組織には高度な保護が提供されます。

「顧客がNetwork Plusを購入すると、サービスが当社のITパイプラインを通じて自動的にプロビジョニングされます」と、Mulas氏は言います。「当社のサービスオーケストレータが、リソースの設定とプロビジョニングの作業を行います。」

顧客は、固定IPアドレスなどの新しいサービスを容易に追加し、ポータルからPOSやビデオカメラ、またはマルチサイト接続をサポートできます。

サービス提供の効率化は、顧客の満足度を向上するだけでなく、収益性の向上にもつながります。

「Network Plusにより、当社はユーザーあたりの平均収益を増加させ、セキュリティポートフォリオを強化しました」と彼は言います。